台風情報



    特徴
    1現況値及び72時間先までの進路、強風範囲などの情報を提供します。

    着目点
    1台風は遠くにあっても広い範囲に影響を与えます。予報円や強風半径のみから判断せず、アメダスや地域で観測している実況値に注目します。
    2台風の影響が現れる場合は、注意報・警報も発令されますので、その情報にも十分参照します。
    3台風を取り巻く雲域は非常に広い範囲に及ぶことが一般的です。ひまわり画像で雲域を把握することが必要です。
    4暴風半径や強風半径を参考に、地域に対して最も最悪なコースを進んだ場合を想定して情報を整理します。
    5過去の台風を検索し、類似する台風があれば活用する。

    注意点
    1各自治体の防災計画に定められた、防災機関を通じた情報を優先させ、その指示に従う必要があります(気象情報の中身が異なることはありません)。
    2台風が接近した場合には、台風の実況は毎時間更新されます。台風に限らず最新の気象情報を活用することが原則です。台風は進路や進行速度を急に変えることもあります。
    3台風に対する備えは早めの対策が鉄則です。
    4台風の進行方向によって風向は大きく変化します。台風の東側は南風、北側は東風となります。





    使い方

    日本付近(北緯10度より北、東経180度より西)で発生する台風を網羅しています。日本に接近している台風の現在位置,大きさ,強さ,中心気圧,最大風速,進行方向,といった情報を表示します。
    ◆凡例◆

    赤色円:暴風域(25m/s以上)
    ピンク円:強風域(15m/s以上)
    白色円:予報円 台風の中心が到達すると予想される範囲で70%の確率です。
    黄色円:暴風警戒域

    従来の予報に72時間予報(3日先)が加えられました。
    72時間予報が加えられたことにより、従来よりもゆとりをもって台風に対する心構えができます。しかし、72時間予報の予報円では24時間,48時間の予報円と比べてかなり大きくなり、予報の精度も劣ります。その後の発表される台風情報への注意が必要です。



    予報円に入る確率は? → 70%

    ■危険半円 と 可航半円
    ※情報提供元 : 気象庁