特徴 | |
1 | 40Km四方の1Kmメッシュの各気象要素の分布状態を48時間先まで表示します。 |
2 | 対象となる気象要素は、降水量、気温、風向風速、日射量、日照時間、湿度、天気の7要素です。 ※降水量とは....雨・雪・雹(ひよう)・霰(あられ)など、地表に降ったものが、蒸発したり流出したりせずにたまった水の深さ。雪などはそれを溶かした水の深さ。単位はミリメートルで表す。 |
3 | 気象庁から配信される格子点データ(GPV)をもとに、各地域の地形等を考慮して予測値を求めています。 |
5 | 気象予測値を詳細に提供しますので、各種の計画や生産管理等に利用できます。 |
6 | 09時及び21時を初期値として、1日2回更新され、最新の予測値を利用できます。 |
着目点 | |
1 | 提供される情報は全て予測値であり、それまでに得られる実況値と対比させてその後の気象状況を判断します。実況値と予測値に差がある場合は、その大きさに相当する分を補正して利用します。 |
2 | 農作業計画、栽培管理など目的に合わせた利用を図ります。 |
注意点 | |
2 | 予測値であり、予測のはずれ等を考慮して、実測の気象経過と対比させて活用するとより有効となります。 |
3 | アメダス地点は、「ポイント予測」でも提供されています。近くのアメダス地点のポイント予測と併用し、両者の差を考慮しながら利用することをお奨めします。両者の差が小さい場合は予測の信頼性が高いと判断できます。逆に差が大きい場合は、予測精度は多少低下すると判断できます。この場合は「気象予報士」が修正に関与した「アメダスポイント予測」を中心に気象経過を考慮して下さい。 |
4 | 予測の精度は予測時間が長いほど低下します。最新の予測結果を常に利用することが原則です。地域センターでは1時間毎に予測補正を行っています[補正に使用する要素は、過去3時間の気象観測ロボット情報 および アメダスデータです。] |
5 | 予測が全くはずれたと判断される場合は、実測の気象経過から類推し、新しい予測に更新されるまで待って下さい。 |
6 | みぞれは、雨と雪が混じったものをいいます。上空から雪が降ってくる途中、地上近くの気温が高いと、 雪がとけて雨になります。一部分とけずに雪のまま落ちてくると、みぞれになります。みぞれは、観測分 類上は雪に含めるため 1km予測メッシュでも「雪」と表示されます。 |
7 | 本システムの1kmメッシュ予測では、降水の有無、雲量の多少で、天気を「晴」、 「曇」、「雨」、「雪」の4種類に分類しています。雲量は全天を10とし、0〜1 は快晴、2〜8は晴、9,10は曇です。降水がある場合には、雲量より優先され 雨や雪と表現されます。 更に詳しく 雲量9以上で上層雲量が中・下層雲量より多く、かつ降水がない場合、とくに「薄 曇り」と呼ぶことがあります。本システムでは「曇」に分類しています。 薄曇りでは地面にかすかに影ができます。この状態が「日照あり」のほぼ下限の日 射量です。ロボット観測データと対比させながら覚えておかれるとよいでしょう。 |
気象庁からの数値予報(GPV)データと各地域センターに設置した気象観測ロボットからのデータを利用して、中央センターで作成した1kmメッシュの予測情報を48時間先まで、1時間毎の天気,降水量,気温,風向・風速,湿度,日射量,日照時間の7要素の予測を表示します。 3時間毎に各地域センターに設置されている気象観測ロボットの情報で補正を行っています。当該地域の気象情報を詳しく知ることができます。 |