気象衛星画像



    特徴
    123時間前まで遡って表示できます(動画表示も可)。
    2日本付近の雲の様子が確認出来ます
    3天気図を重ねて表示させることにより、前線や低気圧に伴う活発な雲域や台風に伴う雲の状態が視覚的に確認できます。

    着目点
    1発達した雲は白く輝いてみえます。地表に近い雲は灰色に近くなります。
    2大気(雲域)の大きな場(移動や発達・衰弱)を把握することに主眼をおきます。
    3動画表示で数時間先までの傾向を把握します。

    注意点
    1表示された雲の高さは一定ではありません。高さによって移動速度や方向が異なります。
    2発達した雲域を判断することは難しいため、合成レーダーや短時間降水メッシュの画面と併用することをお奨めします。
    3台風の発生や移動に関して初期の段階から監視することができますが、台風に関る詳細な情報は「台風情報」を参照ください





    使い方

    気象衛星「GOES-9」が観測した雲分布画像を表示します。動画で見ることによって、雲の動きや状態や台風,低気圧,前線の様子を知ることができます。


    気象衛星画像とは静止気象衛星「GOES-9」が撮影した雲分布画像のことで、赤外画像と可視画像の2種類があります。
    赤外画像:雲や海などの地球表面からの放射をもとに作成される画像のことです。温度の低いものほど白く表現されるので、白い雲ほど雲頂が高い雲であると、見当をつけることができます。
    可視画像:人間の目が見るのと同じ可視光線で撮影されている画像です。そのため、夜間になると見えなくなり、撮影できなくなります。
    *この画面で見ている画像は赤外画像です。

    「静止気象衛星」 : 地球の自転と同じ周期、移動方向で回転する衛星で、地球からみるといつも一定地点の上空に制止しているように見えます。静止しているわけではありません。



    栽培管理、降雨予測、農作業計画、気象災害対策、出荷計画、販売促進等に利用できます。
    最終更新日:2014/01/23 10:44:00

    ※情報提供元 : 気象庁