地震情報



    特徴
    1提供する情報は次の2種類があります。
    @地震情報(発表時刻、震央、深さ、規模等)
    A地震震度(地点毎)
    2地震の情報を地図表示し、視覚的に地震の情報を把握できます。

    着目点
    1身体で地震を感じたら、身の安全をまず確保します。次いで、火の始末、ガスの元栓の確認などを行います。
    2地震情報の収集は、震央、各地の震度、マグニチュードなどを把握します。
    3海岸に近い地域では、地震=津波と判断し、海岸から離れます。津波の到達時間は非常に早いのが特徴です。
    4地震情報はわずかながら時間的なずれをもって情報が配信されるので、情報収集を継続する。身体に大きく感じたら、ラジオやテレビなど他の情報も併せて収集してください。

    注意点
    1震度4前後から被害の恐れがあります。
    2震度4は「かなりの恐怖感があり、一部の人は身の安全を図ろうとします。眠っている人のほとんどが目を覚まします。」「つり下げ物は大きく揺れ、棚にある食器類は音を立てます。座りの悪い置物が倒れることがある。」「電線が大きく揺れる。歩いている人も揺れを感じる。自動車を運転していて、揺れに気づく人がいる。」
    3マグニチュードは地震の規模、震度は揺れの強さを表し、両者の大小は一致しません。自分のいる場所の被害と密接に関係するのは震度です。
    4津波情報と併せて利用してください。
    5地震発生後、約2分で「地震速報」が発表されます。自分で大きな揺れを感じたら、揺れがおさまって動けるようになるのを待って行動しましょう。日本は地震の多い国です。小さな地震で火を消す訓練をし、習慣づけましょう。


    震 源地震の起きた中心。
    震 央震源の真上の地点。
    震 度地震の揺れの大きさ。
    マグニチュード地震の規模の大きさ。

    ※情報提供元 : 気象庁